「小規模事業者持続化補助金の経営計画には何を書けばいい?」
「様式2の企業概要や自社の強みがうまく書けない」
「採択される申請書に近づけるには、どのような流れで書けばよい?」

中小企業・個人事業主の方が小規模事業者持続化補助金を申請する際、重要になるのが経営計画です。

小規模事業者持続化補助金は、単に「ホームページを作りたい」「チラシを配りたい」と書くだけでは足りません。

自社の現状、市場や顧客ニーズ、自社の強み、今後の方針を整理し、それらが補助事業につながっていることを説明する必要があります。

この記事では、経営計画で重要な、

  • 企業概要
  • 顧客ニーズと市場動向
  • 自社や自社の商品・サービスの強み
  • 経営方針・目標・今後のプラン

について、行政書士の視点でわかりやすく解説します。


結論|経営計画は「自社の現状」から「今後の成長」までを一本につなげる

小規模事業者持続化補助金の経営計画では、次の流れが重要です。

  1. 企業概要で自社の現状と課題を説明する
  2. 顧客ニーズと市場動向で外部環境を整理する
  3. 自社の強みを明確にする
  4. 経営方針・目標・今後のプランにつなげる
  5. 補助事業で何を実施するのかにつなげる

小規模事業者持続化補助金とは?

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者等が自ら策定した経営計画に基づき、販路開拓等に取り組む際に活用できる補助金です。

こちらご参照ください

制度の詳細は、中小企業庁の公式ページで確認できます。

中小企業庁|小規模事業者持続化補助金について
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/jizoku/

中小企業庁|小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>第20回公募要領公開
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hojyokin/kobo/2026/260527002.html


経営計画で書く内容

項目書く内容
企業概要自社の自己紹介、沿革、商品・サービス、現状、課題
顧客ニーズと市場動向市場の変化、顧客のニーズ、データからわかること
自社の強み実績、技術、品質、顧客評価、代表者の経験、ネットワーク
経営方針・目標・今後のプラン今後の方向性、3年間の売上目標、年次計画

この4つがつながっていると、経営計画に説得力が出ます。


1. 企業概要|まずは自社をわかりやすく紹介する

企業概要は、審査員が最初に見る部分です。

ここは、自社の自己紹介にあたります。

個人事業主や創業間もない事業者の場合、「会社としての実績が少ない」と悩む方もいます。

その場合は、代表者自身の経歴を書きましょう。

たとえば、独立前に業界で20年働いていた経験があるなら、それは十分に伝えるべき強みです。


2. 顧客ニーズと市場動向|データを貼るだけで終わらせない

顧客ニーズと市場動向では、自社を取り巻く外部環境を整理します。

書くべき内容は、主に次の2つです。

  • 補助事業に関係する市場が伸びているのか、変化しているのか
  • 顧客がどのような商品・サービスを求めているのか

市場データや統計データを使う場合は、必ず出典を明記しましょう。

ただし、データを貼るだけでは不十分ですのでご注意ください。


3. 自社の強み|2〜3個に絞って具体的に書く

自社の強みは、経営計画の中でも重要な項目です。

「自社には強みがない」と感じる方もいますが、多くの場合、強みがないのではなく、気づいていないだけです。

たとえば、10年継続して事業を行っていることも実績です。

価格では勝てなくても品質に自信があるなら、それも強みです。

また、小規模事業者の場合は、代表者やスタッフの経験も強みになります。

強みは書くだけでは採択が通りませんのでご注意ください。


4. 経営方針・目標・今後のプラン|3年間の成長イメージを書く

経営方針・目標・今後のプランでは、会社全体として今後どう成長していくのかを書きます。

ここで大切なのは、補助事業だけの話にしないことです。

補助金を使って行う取り組みは、会社全体の経営計画の一部です。

そのため、

  • 今後どの事業を伸ばすのか
  • 3年間でどのくらい売上を伸ばすのか
  • 1年目、2年目、3年目に何をするのか

を整理します。


よくある失敗例(まとめ)

企業概要が単なる自己紹介で終わっている

会社紹介だけで終わると、補助事業につながりません。

現状や課題まで書くことが重要です。

市場データを貼るだけで解釈がない

データは大切ですが、そこから何がわかるのかを書かなければ、計画に活かせません。

自社の強みと今後の方針がつながっていない

強みを書いても、それが今後の計画に反映されていなければ説得力が弱くなります。

売上目標に根拠がない

「3年後に売上を伸ばす」と書くだけでは不十分です。

何を、どのように売って、どのくらい伸ばすのかを書きましょう。


行政書士に相談するメリット

小規模事業者持続化補助金の経営計画では、自社の強みや市場ニーズをわかりやすく言語化する必要があります。

しかし、普段から事業を行っている方ほど、自社の特徴を客観的に整理するのが難しいことがあります。

行政書士に相談することで、次のような点を整理しやすくなります。

  • 企業概要の見せ方
  • 顧客ニーズや市場動向の整理
  • 自社の強みの言語化
  • 経営方針・目標の組み立て
  • 補助事業とのつながり
  • 必要書類や申請スケジュールの確認

「小規模事業者持続化補助金 経営計画」
「持続化補助金 様式2 書き方」
と検索して情報を探している方は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。


こばやし行政書士事務所の無料診断

こばやし行政書士事務所では、中小企業・個人事業主の皆さま向けに、補助金申請のサポートを行っています。

「こばやし行政書士事務所」または「小林行政書士事務所」と検索してお探しの方にも、わかりやすく補助金情報をお届けしています。

現在、補助金の対象になる可能性があるか無料診断を実施中です。

無料診断では、主に以下を確認します。

  • 小規模事業者持続化補助金の対象になりそうか
  • 経営計画に何を書くべきか
  • 予定している取り組みが補助対象になりそうか
  • 自社の強みをどう整理するか
  • 申請に向けて何を準備すべきか

補助金申請を検討している中小企業・個人事業主の方は、まずはお気軽にご相談ください。


まとめ

小規模事業者持続化補助金の経営計画では、企業概要、顧客ニーズと市場動向、自社の強み、経営方針・目標・今後のプランを一貫して書くことが大切です。

単に会社紹介をするだけではなく、自社の現状と課題を整理し、市場や顧客ニーズを踏まえ、自社の強みを活かした今後の方針につなげる必要があります。

経営計画の完成度は、補助事業計画の説得力にも影響します。

こばやし行政書士事務所では、補助金の対象になるか無料診断を実施しています。


FAQ

Q. 小規模事業者持続化補助金の経営計画には何を書きますか?

企業概要、顧客ニーズと市場動向、自社の強み、経営方針・目標・今後のプランなどを書きます。

Q. 企業概要では何を書けばよいですか?

会社や個人事業主の自己紹介、創業からの沿革、代表者の経歴、主な商品・サービス、売上の現状、課題などを書きます。

Q. 市場動向はデータを貼るだけでよいですか?

いいえ。データの出典を示したうえで、そのデータから何がわかるのか、自社の計画にどう活かすのかを書くことが重要です。

Q. 自社の強みが見つからない場合はどうすればよいですか?

同業他社と比べて良い点、お客様に喜ばれている点、代表者やスタッフの経験、取引先とのネットワークなどから考えると見つけやすくなります。

Q. こばやし行政書士事務所では無料相談できますか?

はい。こばやし行政書士事務所では、補助金の対象になる可能性があるか無料診断を実施しています。


公式参考リンク

中小企業庁|小規模事業者持続化補助金について
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/jizoku/

中小企業庁|小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>第20回公募要領公開
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hojyokin/kobo/2026/260527002.html

GビズID公式サイト
https://gbiz-id.go.jp/

大田区公式サイト|産業支援策(補助金・助成金、相談窓口など)
https://www.city.ota.tokyo.jp/sangyo/kuni_tokyo.html

品川区中小企業支援サイト|助成金
https://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/joseikin/index.html